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長岡鍼灸院 (はり、きゅう、美顔鍼、整体)

からだと楽しくつき合う為に

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皮内鍼の効能はあなどれない

 先日、普段運動もせず家で寛いでばかりいる息子が、学校から帰ってくるなり「足首が痛くて歩けないよー!」と叫んでいる。
話を聞くと、体育の授業でサッカーをやって足首を痛めたそうだ。
数年前まではサッカーオタクで、学校から帰るとボールを抱えて公園に行っては一人で練習をしていたので、転校したばかりの学校でちょっとはいいかっこをしようと久々にはりきってみたのだろう。
しかし普段の運動不足の為、いきなり動いたのでまあ骨や筋肉だって悲鳴の一つもあげたくなるわなあ、と冷静に眺めていた。
それにしても大げさに倒れたままイタいイタイを連発するので、
「鍼やってあげましょう」と言うと、
「ヤダー!痛いんだろ、ヤダー!」と相変わらず叫んでいるので、
「いや、痛くないやつ」と言って、ささっと皮内鍼を痛みのあるポイントとそのあたりを通る経絡に数本さしてやった。あまりの早業に抵抗もできず(なにしろ動けないから)痛くもなかったのだろう。
それからおとなしくなって自分のベッドに戻ってだらだらしていたが、次の日には全く忘れたかのごとく痛みはなくなっていた。

以前、私も公演のリハーサルの時に手首を思い切りひねった上に倒れていたところを踏まれて(これぞほんとの踏んだり蹴ったり)パンパンに腫れ上がって本番どうするのー!?という時に自分で皮内鍼を入れまくってサポーターをして切り抜けたことがある。

今も、首肩の痛みを皮内鍼のみで切り抜けている。

ああ、このように、皮内鍼は小さいながらも優れた働き者なのだ!

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