忍者ブログ

長岡鍼灸院 (はり、きゅう、美顔鍼、整体)

からだと楽しくつき合う為に

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

風邪の進行過程

皆様、またしても久しぶりの更新になりますが....
急に秋も深まり寒くなってきまして、風邪も流行っており、かく言うこの私も風邪をひいてしまったので、少しでも皆様のお役にたてればと思い、記事を書こうと思った次第でございます。

1、5日ほど前、突然右首肩から腕にかけて痛みというか違和感があり、痛みを感じるところに円皮鍼を打ちました。
30分ばかりすると痛みは治まり、楽になり、その後問題なく過ごしていました。

2、ところが明くる日、喉にイガイガ感あり、これは風邪をひいたなと思い、少しお酒を飲んで熱い鍋物を食べ、汗を出し、ビタミンCを飲んで寝ました。それでもこの晩はまだイガイガしていて寝苦しかったので、さらに馬油で首から鎖骨周辺をマッサージし、なんとかやり過ごしました。

3、明くる朝は喉の痛みが取れて元気になったので調子に乗り稽古もし、すっかり良くなったと思い夜外出もしました。

4、しかし、その次の日は気管支から肺にかけて違和感あり、風邪が進行している事が分かり、ショウガをスライスしたものを煮て黒砂糖と蜂蜜でシロップを作り、紅茶に入れたり等して飲みました。さらにこの日も野菜のみの鍋を作って暖まり、馬油で首肩腕足をマッサージして寝ました。

5、そして今日になるのですが、若干咳が出て少しだるい感じですが、さほど辛くはありません。

 そして、よく調べてみると、呼吸器系の経絡に沿って違和感があることが分かりました。1日目に貼った円皮鍼は大腸経に沿っていて、それはその時効果がありましたが、今は肺経に移行しているのです。
つまり、大腸経の異変が、風邪が進行あるいは回復の過程を経ると肺経に行くのだなということが体験的に分かりました。
あと、首肩上背部を鍼で緩めた事で籠っていた風邪が出たということですね。
ので、肺経の経穴に打ち直そうと思います。そしてその後の経過を見ようと思います。

で、皆様へのアドバイスとしては、胃腸に負担をかけるものをなるべく控えて、野菜中心の、体を温めるものを飲食すること、腸に毒素をためない事、おなかと首周りを暖める事、汗をかいたら拭いて着替えること(これは、私が稽古で汗だくになった後そのまま寒い屋外に出て汗を冷やした為に風邪の悪化を招いたということもあり)ビタミンCを摂取すること、等です。

これからやってくる寒い冬に備えて免疫力をつけ、放射能にも負けない体つくりを目指しましょうね!




PR

comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]